【脱毛】髭の処理って大変？

髭はなぜ生えるの？

今回は男性の髭について。脱毛サロンのお仕事を始めてから、男性のお顔を見ると自動的に髭にも目がいくようになってしまいました！笑　人によって生える部分、濃さ、生え方、さまざまで興味津々です！女性である私ももちろん、鼻の下に気づいたら産毛が…なんてことがあって焦ることはあるのですが汗、男性は毎日毎日のことですもんね！おしゃれ髭で伸ばしている人はともかく、営業職や接客業、飲食店など、人と接するお仕事の方は、毎朝髭の処理をしている人も少なくないと思います。そもそも、顔の周りの目立つところにどうして髭は生えるのでしょうか？調べてみると面白いことがわかりました。

顔の周りに髭が生えるのは、生物学的な進化の過程によるものなのだとか！人間の進化において、重要な役割を果たしてきたと考えられていて、主な理由は以下のようなものだそうです。

保護と防御：髭は、顔の皮膚を太陽の光や外部の物理的なダメージから保護する役割を果たします。特に強い日差しや風の影響から、顔の皮膚を守ります。
熱調節：顔の周りに生えた髭は、顔の表面積を増やすことにより、熱の放散や保持を調整します。寒冷な気候では髭が顔を暖かく保ち、逆に暑い気候では髭が汗を吸収して皮膚の乾燥を防ぎます。
コミュニケーション：髭は顔の特徴の一部となり、個人の外見や個性を表現する手段となります。また、一部の文化や社会では髭が男性らしさや大人らしさを象徴する要素としても重要視されています。
生殖的選択：進化の過程で、女性が特定の男性を選ぶ際に、髭のような特徴が魅力的に映ることがあります。これにより、髭を持つ男性が生殖的に有利になり、髭を持つ遺伝子が次代に引き継がれやすくなる可能性があります。

なるほどー！皮膚の保護の観点や、熱の発散などの効果があったなんて！さらに、髭は男性ホルモンであるテストステロンの影響も大きいので、髭＝男らしさというアピールになって遺伝的に魅力的に映っていたのかもしれないですね！

髭の脱毛方法あれこれ

髭の脱毛方法にはいくつかの種類があります。一般的な髭の脱毛方法を挙げてみます

シェービング（剃る）：
- 特徴: 一般的で簡単な方法で、電動シェーバーや手動剃刀を使って髭を剃ります。
- 利点: 簡単に自宅で行える。肌への刺激が少ない。
- 欠点: 剃った直後は滑らかですが、成長が早く、剃り跡が残ることがある。
ひげ剃りクリーム：
- 特徴: クリームを髭に塗り、一定の時間後にこすることで髭を溶かし、取り除きます。
- 利点: 自宅で簡単に使用できる。剃るより肌への刺激が少ないこともある。
- 欠点: 皮膚に過敏な人はアレルギー反応が起こることがある。効果が一時的で持続性がない。
エピレーター：
- 特徴: 毛を根元から挟んで抜く電動のデバイスで、髭を取り除きます。
- 利点: 毛根から抜くため、効果が比較的持続します。手軽に自宅で使用できる。
- 欠点: 初めは痛みを感じることがある。成長周期によっては伸びてくる毛も異なるタイミングで現れる。
ワックス脱毛：
- 特徴: 熱いまたは冷たいワックスを髭の部分に塗り、毛を根元から抜き取ります。
- 利点: 効果が持続しやすい。自宅でできるキットもある。
- 欠点: 痛みを伴うことがあり、間違った使用方法だと肌を傷つけることがある。
レーザー脱毛：
- 特徴: レーザー光を髭の毛根に照射して永久的に毛を減らす方法。
- 利点: 長期的な効果が期待できる。永久脱毛のため、繰り返しの処理が不要。
- 欠点: プロの施術が必要で、コストが高い。一部の人には痛みを伴う。
光脱毛：
- 特徴: 広範囲の光をパルス状に発する装置で広い範囲の毛根に光を照射し、毛の成長を遅らせる方法。
- 利点: 毛の色や太さに関係なく繰り返し処理すれば毛を減らせる。痛みが少ない。
- 欠点: 施術回数がレーザー脱毛よりも多い。完全に毛が生えなくなるまでには何回かの施術が必要。