施術について

脱毛可能な年齢は何歳位からですか。

実は赤ちゃんからでも可能です。ただ、一般的には9歳からと言われています。理由は単に体毛が増える年齢だからです。小さいころに脱毛してもまた毛が生えてくる、というお話しを聞きますが、それは成長と共に毛根そのものが増えてくるからで「脱毛効果がない」という理由ではありません。

脱毛の痛みはどの程度でしょうか。

PLは痛みを感じやすく、SHRはほぼ痛みがないと言われています。ただ、お客様によって痛みの感じ方は違います。さらに、お肌の状態や毛の状態によっても熱刺激が違うため答えは難しくなります。ただし、Notエステのマシンは冷却機能に優れており痛みをかなり軽減できます。現在肌トラブルを起こしておられるお客様への施術は可能ですか(ニキビ、アトピーなど)基本的に肌トラブルがある方には照射は難しいです。逆に悪化させる可能性がありますのでお断りされることをお勧めします。

ニキビやアトピーなどトラブル肌への美肌脱毛は可能ですか。

炎症や出血の肌トラブルがある場合は、悪化の可能性がありますのでお断りしております。カウンセリングにて、部位の絞り込み、EMSナノペンで肌強化、BIOライト、デザインハイフなど、他の最適な施術をオススメしております。

脱毛器でやけどする主な理由を教えてください。

  1. 除毛が中途半端だったため
  2. エネルギーが高すぎたため
  3. クリスタルが肌に接地していないため

脱毛やRF等の施術後によくある肌トラブルは何ですか。

よくあるトラブルとして、火傷、皮膚乾燥、毛包炎、腫れ、色素沈着、蕁麻疹、かゆみ、などがあげられます。ただし、掻いたりせず、そっと保湿していただければ、7日から14日で解消することがほとんどです。不安があればLINEやSMSやお電話にてご報告をしてください。
LINE公式

★脱毛完了までの期間について教えてください。

目安としてIPLは12回、SHR20回となります。ただし、毛の量、毛根状態、太さ、部位によって全く変わるため期間をお教えすることはできません。SHRよりIPLは倍ほど結果が早いことだけはお伝えできます。ただし、肌トラブルを起こさず、最速で施術する努力をいたしますのでご理解いただけると幸いです。

IPL脱毛後にSHR脱毛をすることは可能ですか。

推奨はしませんが可能です。ただし、肌負担が大きく炎症リスクが高まります。炎症に弱い肌の場合、跡が残ることも想定されますのでおすすめしません。

SHR脱毛は毛の状態に左右されないため週一回の施術も可能ですか。

頻度が週一回となると、まだ皮膚が回復していない可能性があります。よってSHRでも2週間は空けることがベストです。特に肌の弱い方や、メイクが多い方は、肌の回復を見極めて施術してください。頻度を上げたい方はスタッフに希望をお伝え下さい。

安全性について心配なのですが大丈夫ですか。

Notエステのマシンは国際基準のCE・ISO証明の安全認証を取得しております。さらにPL保険にも加入しておりマシンが原因のトラブルには保険が適用されます。検査基準のない民間の協会認定書(日本エステティック振興協議会など)とはレベルが違いますのでご安心ください。ただし、お客様が原因のトラブルについては保険適用外です。

マシンについて

RFについての施術の方法を教えてください。

RFの場合はフッターを使うとやりやすいかと思います。もちろんボタンの押下でも可能です。フッターを踏み続ける、もしくはボタンを押し続けている間、電流が流れます。ここで注意が必要です。RFは鉄のパネルから電流が流れているので、これをぴったりとお肌に設置する必要があります。乾燥している肌に当てるとやけどします。必ず、RFの施術をする際はたっぷりとクーリングジェルを塗布した状態でお願い致します。片方のパネルが浮いた状態では施術ができません。必ずお肌に+-電極をあてた状態でお願いを致します。電力が強いと痛みを感じやすくなります。必ず一番弱いパワーでスタートするようにしてください。またRFは光源を使いませんのでいくらご利用いただいてもランプが切れることはござしません。

IPL・SHR脱毛の体感温度はどの程度でしょうか?

パルス幅、ジュール数によって随分と変わります。マシンによっては優秀な冷却機能がついているものもありますので熱については高くなっても10度程度かと思われます。ただ、こちらもお肌の状態や毛の量や密度、あとはお客様の痛みの耐性によって変わります。痛みを軽減する為に、クリスタルを2秒ほど押し付けた後に照射をすることをお勧めいたします。保冷剤の代わりになります。毛の濃い方は熱がそこに集中するので熱くなりやすいです。

パルス幅とは?

パルス幅とは、わかりやすく言うと、「光を1発照射している時間」のことです。光を照射している時間が長すぎると毛だけではなく、その周囲の組織も影響を無駄にうけてしまいます。逆に、照射しいている時間が極端に短いと、毛だけが影響をうけて、その周囲の組織は影響されにくいということが起こります。

この場合は、毛の周囲の組織に発毛中枢があるので、毛根周辺は影響を与えることができたけれどバルジ領域などが影響をうけなかった、という結果に終わります。

同じ部位に連続して照射し続けると、その部位の温度がどんどん上がっていき、特定のターゲットどころか、照射部位全体を損傷(やけど)させてしまうからです。そこで1発、1発、ゆっくり部位を変えて照射して皮膚の反応を確認しつつ、照射エネルギーを調整しながら、その疾患部位(シミなど)をちょうどよい加減で損傷させる必要があります。この1発の照射をパルス照射といい、1パルスの照射時間を「パルス幅」と呼びます。

パルス幅はダメージの与え方にどのような関係があるのでしょう?これはお料理でお肉を焼くときをイメージするとわかりやすいかもしれません。強火で短時間焼くと、表面だけがパリッとよく焼けますね。また、弱火で長い時間焼くと、中までしっかりと火が通ります。最終的に与えている熱量(エネルギー量)が同じでも、焼く時間によって熱の入り方、レアからミディアム、ウェルダンというようにお肉の焼き加減が変わることがわかると思います。光脱毛ではこの調理時間がパルス幅にあたります。そして、それは破壊したい組織や構造物の大きさによって、その長さが変わってきます。行いたい治療によって、どう加熱するのが適しているかを選びます。

ここで大事になるのがパルス幅(1発照射している時間)の調整です。こえをお客様の様子を見ながら変えることで結果をだしていくものになります。パルス幅が大きくなると痛みも出やすくなります。小さいと痛みが出にくいと言われています。始めはトラブルを避けるためには小さめの設定からスタートをし、少しずつ上げることをお勧めします。

DIMO CUBEはパルス6まで設定可能です。

ジュール数とは?

「ジュール」はエネルギーの単位のことで、脱毛マシンにおける光の出力値を表すものになります。ジュール(J)はエネルギーの単位なので、脱毛マシンの出力の強さの値となります。この値が高くなればなるほど毛根へのダメージが強くなるので、効果が上がるという考えは間違えてはいませんが、効果が上がるのと同時に、やけどのリスクも少なからず上がります。

埋没毛でも脱毛は可能ですか?

埋没毛は光の反応が鈍く脱毛効果は低いと言われています。照射することはできますが、効果は期待できない、という認識でお願いを致します。本来はブラジリアンワックスで施術した後に脱毛機を利用するのがベストではあります。ただこれは非常にハードルが高くなります。剃刀より電気シェーバーを普段から利用していただくようにお勧めしてください。剃刀は肌を削ってしまうことから、その削られた皮膚に毛が潜り込むことがあります。

肝斑に照射すると色が濃くなると聞いたことがありますが大丈夫でしょうか?またどのフィルターを利用して照射すればいいのでしょうか?

光フェイシャルはシミ改善としてとても人気のメニューではありますが肝斑が悪化したり、色がが濃くなるといったリスクが懸念されます。通常のシミとは違いとてもデリケートなため、光フェイシャルによるサービスについては特に注意が必要といわれており、医者でも肝斑治療には苦戦しているのが現状であることをご理解ください。データ的には肝斑治療には640nmの波長フィルターを使用します。肝斑を悪化させてしまう可能性のある波長はカットしつつ照射できるといわれている波長になりますので余程の事が無い限りはこちらのフィルターを利用されて問題ございません。ただ、いきなり高いエネルギーで照射をすると肝斑への刺激が強すぎて悪化させてしまうことがあります。肝斑とおもわれる部位についてはできるだけ弱いエネルギーから照射をし、1カ月以上の期間をおきながら、繰り返しお越しください。

施術中に目がチカチカして体調が悪くなります。対策はありますか?

お部屋が暗い、鏡がお部屋に沢山ある場合に目が疲れることがございます。できるかぎりお部屋は明るく、そして鏡はカバーをするような対策をお願い致します。施術者も必ず保護メガネをお願い致します。

タトゥーや入れ墨などの肌への脱毛術は可能ですか

タトゥーや入れ墨以外の部分は可能となります。照射が心配な場合はサージカルテープなどで保護してから施術をお願い致します。

日焼けの肌に照射は可能でしょうか?

SHR方式でしたら可能です。ただし日焼けして10日ほどの方にはお勧めできません。

毛周期の把握はどうすればいいでしょうか?

平均値をとって1カ月周期と推奨しています。ただ、回数が増えてくるともちろん周期は狭くなるとおもいますが、これもお客様の毛の様子をみながら随時判断することになります。お客様によっても全くちがってくることと、男女、年齢でも変わるということをご理解くださいませ。

敏感肌のお客様にIPL脱毛を行うことによるリスクはありますか

あります。真っ赤に腫れあがることがあります。

E-light 美肌治療ではシミは完全に消えるのでしょうか?

薬事法でシミが消えるといえないことから広告できません。当然メーカーからそれをお伝えすることもできません。Eライトとは、光エネルギーとRF(高周波)のダブルアクションにより、年齢とともに現れる、シミ、くすみ、小じわ、毛穴の開き、赤ら顔などを改善することができる治療器です。光エネルギーとRF(高周波)を併用すると、効果と安全性が高まるりゆうがあります。それは、日本人の肌に多く含まれるメラニンと関係があります。光エネルギーは黒い色に反応する性質を持っているため、効果を上げようと照射出力を大きくすると、強い痛みやヤケドの原因になります。しかし、高周波は色とは無関係に働くため、効率的に肌の奥へ熱エネルギーを伝えることができます。

この光エネルギーと高周波を組み合わせることで、より少ない出力で、より高い効果が期待できるのです。Eライトは、まさに日本人女性の肌にとって、痛みもダウンタイムも少ない理想の治療だといえます。

赤外線とRF(高周波)を組み合わせることで、肌のコラーゲンを再構築し、ハリと弾力を生み出す治療です。肌を引き締めることで、疲れて見える肌もシャキッと元気で若々しい印象になり、気になる小じわや毛穴、フェイスラインのたるみも目立たなくなります。今までの赤外線だけのたるみ治療に比べ、熱エネルギーをより深く、より均一に真皮層全体に届けるため、痛みやダウンタイムが少なく、また、治療直後から効果を実感することができます。

※3~4週間に1度のペースで6~12回治療を受けると、より高い効果を実感できます。

E-lightで脱毛ができますか?

はい。実はElightで脱毛が可能です。ただし。ここからはビジネスのお話しになりますが、脱毛と肌ケアのサービスは分けることをお勧めします。まず脱毛を完了した後に、Elightを利用しお肌の改善のサービスへ導入することでご来店し続けていただけます。フロント×バックでのマーケティングができるのが弊社のマシンの特徴となります。

E-lightは料金が高いのですがなぜでしょうか?

E-lightは複合的な効果を出すために研究開発に時間がかかっています。もちろん機械の部品や製造コストもそれなりに高くなっておりますため、施術時間あたりのお値段に反映されてしまいます。ご理解ください。

シミについて

顔のシミは消える?

シミを完全に消すことは難しいですが、光フェイシャルでほぼ目立たなくすることは可能です。同時に、新たなシミを作らないように予防も行わなければシミはなくなりません。

取れないシミの種類は?

基本的には美容ケアを受ければシミを改善することが可能です。ただし、治療を受けている間に新たなシミの原因を作ってしまうと、次々とシミができるため、なかなか取れない状況になります。

目の下のシミの種類は?

目の下にできるシミの種類として考えられるのは、老人性色素斑、肝斑、炎症後色素沈着、そばかす、があります。そのほか、シミと同じような症状で「茶クマ」が原因の場合もあります。

シミとそばかすの見分け方は?

そばかすは小さな斑点のようなシミが散らばり、夏は濃く、冬は薄くなることが知られています。主な原因は遺伝とかんがられており、幼少期から思春期にかけて見られます。他のシミは一つがそばかすよりも大きく10代から高齢者まで幅広い年代で確認されます。そばかすはほぼ「シミの一種」としてケアを行います。

なぜ脱毛ジェルは必要なのか

『脱毛ジェルの役割』

大切なお肌を守るため

脱毛ジェルの主な役割は、『お客様の大切な肌を守ること』です。

エステサロンが使用する業務用の光脱毛機は、特殊なフラッシュ(光)を肌に照射することで脱毛処理を行います。

光が肌にあたる際の温度は、約37~38度と体温よりやや高い温度です。ほんのり温かさを感じる程度の温度ですが、人によっては熱さや刺激を受ける可能性もあります。

そのため、脱毛時にジェルを塗布する工程には、お客様の肌を熱や刺激から保護する目的があります。

中には、痛みや熱さを感じない業務用脱毛機もありますが、そうした機器でも万が一のトラブルに備えて、ジェルの塗布を行うサロンは多いといえます。

脱毛ジェルの成分

主成分は水

脱毛ジェルに限らず、ジェル状の化粧品の主成分は『水』です。

主成分が水というと性能に疑問を持つ人もいるかもしれませんが、日常的に使用する化粧水やシャンプーなども基本的な主成分は水になります。

ベースとなる水分に肌の保湿力を高める『保湿成分』・プルプルとした質感の基になる『ゲル化剤』などを合わせることで、脱毛ジェルは作られています。

水と保湿成分の他、ヒアルロン酸などの成分、加水分解コラーゲンなどの美容成分を含んでいるジェルもあります。

お客様の肌のために安全性の高いジェルを使用しているサロンが多いですが、中にはアルコールや防腐剤が入っているジェルもあるので注意が必要です。

そういった成分を配合しているジェルは敏感肌の人には刺激になってしまうため、照射する熱のせいでなくジェルの成分で肌荒れを起こすリスクがあります。

また、脱毛ジェルによって配合される成分は異なります。低刺激処方や保湿成分にこだわった成分を配合している場合もあるため、購入時は使い勝手だけでなく成分についてもチェックをしてください。

脱毛ジェルの選び方

脱毛ジェルはお客様の肌を保護する大切な役割があります。

脱毛ジェルを選ぶ際にチェックしたいポイント。

成分についてチェック

脱毛ジェル選びは、まずは肌にとって毒性の成分が配合されていないかチェックしましょう。

防腐剤の『パラベン』は、ジェルの使用期限を長くすることができますが、人体には毒がありヒリヒリすることがあります。

脱毛は高温を照射するため肌の水分が蒸発して乾燥しやすくなっています。脱毛ジェルで保湿して乾燥を防ぐことも目的のため、保湿効果の高さはチェックしたいポイントにあります。

コラーゲンやヒアルロン酸、プラセンタなどの美肌成分が配合されているメーカーもあります。

美肌成分配合ジェルは、脱毛と同時に美肌ケアもできると謳えるので、肌ケアもしたいお客様には喜ばれます。

透明度をチェック

脱毛ジェルの色もチェックするポイントです。

成分や価格などに注目しやすいですが、意外と盲点なのがジェルの『透明度』です。美容成分を含むジェルは多くありますが、この美容成分によって白濁しているジェルもあります。

白濁していると透明度がなくなってしまうため、光が肌に浸透しにくくなるので、脱毛効果が落ちてしまうのです。

肌の状態もよく見えないので、剃り残しがあっても見逃してしまう可能性もあります。そのため、脱毛ジェルは透明で色が付いていないジェルにしてください。

固さをチェック

脱毛ジェルには拭き取りが必要なものと不要なものがありますが、どちらにしてもジェルの『固さ』はチェックしてください。

テクスチャーが固いジェルは肌にしっかり密着して流れないメリットがありますが、拭き取りにも時間がかかります。

拭き取ってもべた付き感が残るので、お客様にとっては不快に感じることもあります。

逆にサラサラしすぎるとしっかり密着せずに潤滑されず、ヘッドがスムーズに滑らないこともあります。

すぐに乾いてしまうこともあるため、テクスチャーの固さもジェル選びでは大切なポイントです。

脱毛ジェルを使用した施術の流れ

1.残毛処理後、ジェル塗布前に殺菌消毒

脱毛箇所の肌をチェックし、脱毛しても問題ないか確認します。剃り残しがあった場合はシェービングをし、ホクロやアザは保護テープで隠すなど、安全に照射できるよう下準備をします。

その後肌を殺菌消毒し、清潔な状態にしていきます。

2.ジェル塗布

ジェルによっては痛みを軽減するために冷却したジェルを使用する場合や、お肌の保護、潤滑のために常温や温めたジェルなど、脱毛機に合わせてジェルの温度を変えます。

冷たいジェルを塗布する場合には、いきなり塗らずに塗る箇所に手を添えて声がけをすることが大切です。突然ヒヤッとするとお客様も驚かれてしまうので、安心感を与えながら塗布してください。

顔やVIOなど部位によってジェルの種類や温度を変える場合もあります。

スパチュラで塗布する際も角を当ててお客様の肌に当たらないように、ジェルはたっぷり使ってください。

お客様が不快にならないことを前提に、ジェルの温度や塗布する早さ、声がけが大切です。

3.施術後のお掃除

脱毛が終わったら素早く丁寧にジェルをふき取っていきます。

その時のスパチュラの使い方でお客様が不快になることもあるため、一度に取り切ろうとせずに数回に分けて丁寧に行うことがポイント。

ジェルが残っていれば最後に精製水で全体的に仕上げるため、スパチュラだけで取ろうとしなくても大丈夫です。

ジェルの拭き取り漏れがないかチェックした後、アフターケアで保湿すれば完了になります。

拭き取り不要のジェルの場合はそのまま全体的に伸ばすだけですが、べた付き感が残らないよう塗りすぎないようにしてください。

脱毛ジェルを使用するメリット

脱毛ジェルを使用するメリットは、大きく分けて『お肌の保護』『施術効果の向上』『潤滑のため』の三つです。それぞれのメリットについて解説します。

お肌の保護

脱毛ジェルには肌を保護する役割があります。

業務用脱毛機が照射する光は、毛の組織にアプローチするときに熱エネルギーに変わるため、熱さや刺激を感じる可能性もあるかもしれません。

やや気になる程度であれば問題ないかもしれませんが、場合によっては『火傷』や『痛み』のトラブルを招いてしまうケースもあります。

施術時に冷静ジェルを塗布し

ていれば、お客様の肌をトラブルから守れる可能性はぐっと高まります。

施術効果の向上

脱毛ジェルのメリットとして、施術効果の向上も挙げられます。

業務用脱毛機が照射する光は、水分に吸収される性質があり、乾燥している肌よりも『保湿されている肌の方が脱毛効果が高まります』

お客様の中には、普段から乾燥肌に悩んでいる方や保湿を怠ってしまう方も少なくありません。

乾燥している肌はトラブルリスクが高まると考えられています。お客様に満足していただける施術をするためにも、脱毛ジェルは欠かせないといえるでしょう。

潤滑のため

業務用脱毛機は、1発ずつ照射する『単照タイプ』・滑らせるように照射する『連射タイプ』があります。

連射タイプの場合は、肌の上をスライドするように照射することで、照射時間を短縮・照射漏れが減ることがメリットです。

しかし、脱毛ジェルを塗布しないまま照射しようとすると、機械の滑りが悪いことに加えて、肌に摩擦による負担を与えてしまう可能性があります。

ジェルを塗布することには『スムーズな施術を助ける』というメリットもあるのです。また、ジェルの上からスライドすることで照射の跡が残り、どこまで照射したのか目視できるというメリットもあります。

脱毛ジェルを使用するデメリット

冷たく、ふき取りの時間がかかる

まずデメリットの一つが『冷たい』ことです。脱毛ジェルは肌よりも温度が低いものが多く、肌に塗布したときにひやっとした冷たさを感じる・不快感を覚えるお客様もいるかもしれません。

もう一つのデメリットは『ふき取りの時間がかかる』ことです。ワキやひざ下のような部分脱毛であれば大した時間はかかりませんが、全身脱毛のように範囲が広くなるとジェルをふき取るだけで大幅な時間がかかってしまいます。

脱毛ジェル分のコストがかかる

脱毛ジェルが必要な脱毛機は、ランニングコストにジェル代も入ります。

毎回の施術で必要不可欠となるため、切らさないようにストック分も含めて算出した方がいいでしょう。

脱毛ジェルの相場は1kg500~1,500円です。全身脱毛やパーツ脱毛で使用する量は変わるので、1カ月にどれくらいの量を消費するか把握が必要です。

少量でも伸びの良いジェルはコスパがいいですが、テクスチャーが固すぎても拭き取りに時間がかかります。

ジェル代を抑えるために量を減らしてしまうと、うまく潤滑できなかったり肌を乾燥させてしまいます。

ジェルのテクスチャーはランニングコストにも影響するので、価格だけに注目せずに実際に試して選ぶようにしましょう。

脱毛ジェルを使用しないメリットとデメリット

近年では脱毛ジェルを使用せずに脱毛処理を行える業務用脱毛機も登場しています。

寒くないが痛みや肌トラブルになる恐れあり

脱毛ジェルを使用しないメリットは『寒さを感じにくい』ことです。施術時に冷たい思いをすることがないため、寒さに弱いお客様との相性はよいでしょう。

一方、デメリットは『肌トラブルになる恐れがある』ことです。ジェルなしで脱毛できる脱毛機には、冷却機能が搭載されており熱さから肌を守る仕組みはあります。

ジェルを塗らないことで焦げた臭いが出てしまうことがありますし、痛みや肌トラブルが発生する可能性もないとは言い切れません。

また、ジェルがなくても使用できる脱毛機は、出力が極端に低い場合もございます。

出力はメーカーのパンフレットや提案書にJ(ジュール)やJ/㎠という表記で記載されています。

脱毛ジェルあり・なしのサロンの違い

脱毛ジェルがあるサロンとないサロンがありますが、それぞれ違いがあります。

ジェルは保湿をしてお肌を守ったり、潤滑をよくしてスムーズに脱毛する、肌を冷却して痛みを軽減するなどの役割があります。

ジェルなしのサロン

ジェルを使用しないサロンは、冷却装置が搭載された脱毛機を導入していることが多いです。

照射と同時に脱毛するため、ジェルが不要になります。

また、ジェルを塗布して拭き取る時間がないため施術時間の短縮、ジェル代がかからないのでランニングコストの削減など利益や回転率を優先しているサロンはジェルを使用していないところもあります。

ジェルありのサロン

ジェルなしのサロンもありますが、ジェルありのサロンの方が主流です。

ジェルが不要の脱毛機でも脱毛効果に差はないため、好みの問題になってきます。

脱毛ジェルはお肌の保護と保湿、冷却などの役割があるため、肌に対して少しでもリスクを抑えたい場合はジェルを使用した方が安心です。

また、脱毛ジェルには保湿成分の他に美肌成分が含まれていることが多いため、美肌ケアもできます。

脱毛と同時に美肌にもなれるため、よりスベスベのお肌にしたいお客様には一石二鳥の効果です。

1000円だけど肌の手入れを行うサービスはないサロン

2000円だけど施術前にはジェルの塗布、施術後にはアフターローションで肌の手入れをしてくれるサロン

人により異なるかもしれませんが、1000円の差であれば後者を選ぶ方が多いと考えられるでしょう。

サロンを経営する上で大切なことは『お客様に来店していただき満足してもらう』ことです。満足度が高ければサロンの評判がよくなり、集客&売上アップにもつながります。

お客様に安心して施術を受けてもらうためにも、脱毛ジェルの塗布は必須といえるでしょう。

クーリングオフについて

クーリングオフとは強引な勧誘等の脅威から消費者を守り、一定時間消費者が冷静に考える時間を認める、という観点から、1度結んだ契約でも、消費者が無条件に契約を解除することができる、と法律で定めたのになります。

この制度は法律で定められているため、事業者がこの制度を軽視したり適当な対応をすると、義務違反となり処罰の対象となってしまいます。

クーリングオフにはいくつか条件があります。

条件1

事業者と消費者が結んだ『契約』が、”金額が5万円を超え、かつ期間が1ヶ月を超えるもの “であること。1回きりのお試しコースといった低額、短期のコースは、クーリングオフの対象外となりますのでお気をつけくださいませ。

金額が50,001円以上か、コースの期間が1カ月と1日以上かかるか、どちらかでも満たしていなければ、クーリングオフは適用されません。

条件2

消費者が契約を申し込んでから8日以内に、クーリングオフの意思表示を事業者に書面もしくはメール等の電子記録で申し出ること。

クーリングオフは、契約書面を受け取った日、又は申し込んだ日から起算して8日以内でしか適用されません。つまり契約書面にお客様が名前を書いた日から、8日以内しか有効ではないということです。2021年6月に特商法の改正案が公布されメールやUSBの送信といった電磁的記録での通知も可能です。

口頭で申し出があった場合は、今後のトラブルの可能性についてご説明し、書面もしくはメールでの通知をご案内するようにしてください。 通常ははがきでの配達記録郵便を利用するか、より確実に証明を残したい場合は、内容証明郵便の配達記録付きで郵送されます。ただし、郵送の場合消印が8日以内でないと有効の証明とはなりません。

あと問題になるのがいつからカウントするか、になります。

クーリングオフの起算日は、契約書を交付しお客様にお渡しした日となります。

契約書に契約日が書いていないあるいは、契約書を渡していない場合はいつでもクーリングオフができる状態となってしまいますので、お客様の記入漏れがないかしっかりと確認するようにしなければなりません。

また、クーリングオフを通知した日はいつになるのか、というとですが、法律では、お客様が、クーリングオフの意志を『発信した日』が、通知日と定められています。

決して、サロンに通知が届いた日ではありませんのでくれぐれもお気をつけくださいね!

消印や電子記録の送信日が『発信日』となりますので、いつ通知を発信したかの確認する必要があります。

クーリングオフが締結した場合、事業者は『速やか』にお客様に契約金額を全額返金しなければならない、と省令6条において定められています。

ここでいう「速やかに」という概念は、通常概ね1~3日程を指し、遅くともクーリングオフ通知を受けた日より

3日以内には返金する必要があるといえます。

 もっと詳しいことについては個別対応で弁護士にご相談されることをお勧めいたします。

原価を考慮して決める方法

企業サイドに立った考え方で、価格がいくらであれば原価を回収して適切な利益を得ることができるか、ということを考慮して価格を決める方法です。

(1)コストプラス価格設定方式

製造原価(または仕入原価)に利益を加えて価格を決定する方法です。

この方法では、売り手となる企業側にコストダウンが意識されにくいという問題があります。したがって、この方法は需要に対して供給が不足する「売り手市場」の場合か、市場における競争が激しくない場合に限って有効な方法です。

(2)マークアップ価格設定方式

マークアップ価格設定方式は、理論的にはコストプラス価格設定方式と同じものです。投入した原価に一定の利益(値入れ額)を加えて販売価格を決める方法で、流通業界で多く用いられています。

需要を考慮して決める方法

消費者サイドに立った考え方で、「いくらなら商品を購入してもらえるか」ということを考慮して価格を決める方法です。

このような視点から価格を設定する場合には、次の方法が考えられます。

(1)知覚価値価格設定方式

商品の価値をユーザーがいくらでとらえるか、という知覚価値をなんらかの方法で測定し、それを基準に価格を決める方法です。つまり、最初に「売れる価格」を認識し、それに原価を合わせていく方法です。

たとえば、新製品として有機栽培野菜ジュースを開発し、消費者アンケートで「110円なら購入するが150円なら購入しない」という結果がでた場合、原価を下げ、110円でも利益がでるようにするといった考え方です。

(2)需要差別価格設定方式

需要に差がある市場セグメント(区分)ごとに価格を設定する方法です。時間帯(早朝・深夜など)、顧客(女性)、期間(盆・正月などの繁忙期)などのセグメントごとに価格を設定します。

競合状況を考慮して決める方法

商品が差別化されておらず、市場内にある程度の競争相手が存在する場合に用いられます。つまり、競合商品の市場価格を考慮して価格を決定する方法です。したがって、決定した価格に適合するように原価を調整する必要があります。

(1)市場価格より低く設定する方式

低価格により薄利多売を行い需要の拡大を図るか、あるいは競合企業のシェアを奪回しようとする場合に用いられます。しかし、こうした戦略はしばしば価格競争を招き、売り手同士がダメージを受けるだけ、という結果にもなりかねないため注意が必要です。一般に、中小企業は仕入れチャネルや販売力にも限界があるため、こうした価格競争に巻き込まれた場合、不利であり、この価格設定方法はあまり中小企業向きとはいえません。

(2)市場価格より高くまたは同一価格に設定する方式

販売価格を市場価格と同一または高く設定する戦略は、自社の商品が品質、機能、サービスなどの点において、競合商品よりも優れている場合にのみ用いられます。

心理的価格政策

心理的価格政策とは、消費者がある商品に対してもつ独特な購買心理に適した価格設定の方法です。具体的には次のようなものがあります。

(1)端数価格

たとえば、2000円の代わりに1980円としたり、5万円の代わりに4万9800円と付けた価格のことです。端数価格を付けることによって、「価格は最低水準にまで下げられている」という印象を消費者に与え、売り上げを増やすことができます。

(2)慣習価格

消費者が慣習的に認める価格があります。たとえば缶ジュースなどはどこの小売店でもほとんど変わらない価格で売られています。このような慣習価格が存在する場合には、これより安くしても売り上げはそれほど伸びず、逆にこれより高くすると消費者に敬遠され、売り上げが著しく減少することがあります。

(3)名声価格

消費者が価格によって品質を評価する傾向が強く、しかも、比較的高級な品質が選考される場合(いわばブランド力がある場合)に、高い価格を付けることがあります。たとえば、女性用の化粧品などがこれに該当します。