【脱毛と毛周期】脱毛してもまた毛が生えるのはなぜ？

当店に来られるお客様で多いのが、「他店で脱毛完了したのに、まだ生えてくるから気になって…」というお言葉。
確かに何十万もする高いローンを組んで脱毛サロンに通って、やっと全身終わったー！と思っていたのに、まだしぶとく生えてくるムダ毛たち…そりゃあ、「チックショー！」っても叫びたくなりますよね！笑

そもそも、ムダ毛の役割って？

実はムダ毛が生える理由は、私たちの祖先の進化に関係しています。だって人間の祖先は、元々は猿人ですもんね！
過去には、体毛が寒さや紫外線から肌を守ったり、摩擦を和らげたり、汗を拡散させたりする役割がありました。でも、現代では洋服や環境が進化し、これらの機能はあまり必要なくなりました。

なので現代では、ムダ毛が不要とされ、個人の美容や快適さを追求するために脱毛などの処理を行うことが一般的です。ただし、脱毛をするかどうかは個人の選択であり、必ずしも全ての人が脱毛をする必要はありませんよ。もちろん毛を残しておくというのも、大切な選択だったりしますからね♪

毛が生えるのには周期がある！

皮膚の中には毛根と呼ばれる小さな部分があります。毛根は特別な細胞が集まってできていて、新しい毛を作ります。毛の生える仕組みは次の3つのステップに分かれます：

成長期：毛根が新しい毛を作り始めます。この期間中、毛は少しずつ成長していきます。
退行期：成長期が終わると、毛根は少しずつ活動を停止します。この期間は非常に短いです。
休止期：退行期の後には休止期に入ります。この期間中は毛根が休んでいるので、毛は成長しません。しかし、頭皮の下で新しい毛が成長するための準備をしています。

そして、このサイクルが繰り返されます。毛が一度成長期を経て、退行期、そして休止期を経て、また新しい毛が成長するサイクルが繰り返されるのです。だから、私たちの体には常に新しい毛が生えてきますし、古くなった毛は落ちていくのです。このサイクルが自然に行われているので、私たちは毎日毛が生えたり抜けたりしているんですね！

光脱毛は成長期の毛にしか効果がない！？

光脱毛は、毛のメラニン（色素）に吸収された光エネルギーが熱に変わり、毛根の毛乳頭（成長を促す組織）を破壊することで脱毛効果を発揮します。光脱毛は、成長期にある毛に対して最も効果的です。成長期の毛はメラニン（色素）を多く含んでおり、光エネルギーをよく吸収します。光エネルギーがメラニンに吸収されることで、毛根が熱を受けて破壊されることにより、毛が成長しづらくなります。

一方、退行期や休止期の毛は、成長期の毛に比べてメラニンが少なくなっており、光エネルギーを吸収しにくいため、効果が低くなってしまいます。だから、定期的に何度も脱毛する必要があるんですね！一般的には、２〜４週間に一度のペースで通っていただくことをお勧めしています。

せっかく脱毛するなら通いやすい価格のプランがある当店で♪特にサブスクは脱毛やホワイトニングなど月に７回まで通えるので気軽に美のトータルケアができますよ！ご予約お待ちしております！